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■前集3項

君子之心事、天青日白、不可使人不知。
君子之才華、玉韜珠蔵、不可使人易知。

君子の心事は、天青く日白くがごとくすれば、人をして知らざらしむべからず。
君子の才華(さいか)は、玉のごとくを韜(つつみ)、珠(たま)のごとく蔵(かく)さば、人をして知りやすからしむべからず。

上に立つ者の心が、晴天の白日のように公正であれば、人に知られないようにさせることは誰にも出来ない。
だから、上に立つ者は、才能をひけらかして、安易に目立つようなパフォーマンスをしてはならない。
つまり、正に、「秘すれば華、秘さざれば華ならず」なのであり、実るほど頭を垂れる稲穂かな、ということを戒めに生きなさいということです。
言い換えれば、活人を自称する者は、自分の本心(仏心)に恥じない単端として堂々とした生き方をしなさい、ということです。
慧智(030531)