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■後集18項

延促由於一念、寛窄係之寸心。
故機亮圈一日遥於千古、意広者、斗室寛若両痢

延促(えんそく)は一念(いちねん)に由(よ)り、寛窄(かんさく)は之(これ)を寸心(すんしん)に係(か)く。
故(ゆえ)に機(き)の痢覆ん)なる者(もの)は、一日(いちにち)も千古(せんこ)より遥(はる)かに、意(い)の広(ひろ)き者(もの)は、斗室(としつ)寛(ひろ)きこと両痢覆蠅腓Δん)の若(ごと)し。

年月や時間の長さや短さは、人の価値観に依存して異なり、世間の広さや狭さというものは人の個性に依存する。だから、心がゆったりとした人は一日を千年以上に感じることが出来るし、心が広い人は狭い部屋でも大宇宙のような広がりを感じることが出来る。
つまり、達人たる者は、自己を拡張し、気分に余裕を持ちゆったりとした広い心を獲得できれば、本質に習った悠々とした人生が実現できるということ。
言い換えれば、達人の心とは、広く、深く、厚く、高く、大きいということだ。
慧智(030719)