« ■前集19項 | メイン | ■前集21項 »

■前集20項

事事、留個有余不尽的意思、便造物不能忌我、鬼神不能損我。
若業必求満、巧必求盈者、不生内変、必召外憂。

事々、個の有余不尽(ゆうよふじん)の意思を留むれば、便(すなわ)ち造物も我を忌み嫌うこと能(あた)わず、鬼神も我を損すること能わず。
若(も)し業(ごう)は必ず満(まん)を求め、功は必ず盈(えい)を求むれば、内変を生ぜざれば必ず外憂(がいゆう)を召(まね)かん。

何事にも気持ち余裕があれば、嫌われることはないし、天罰をうけることもない。
もし、仕事上で業績や名声を求めすぎれば、自分自身も他人にも大きな心配事ができてしまうので、そこそこが良い。
つまり、活人の力は、不足無き程度に有り、余る事無いように無いのが一番良い。
言い換えれば、活人道とは、過不足なき人生と見つけたり。
慧智(030531)