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■前集123項

遇沈沈不語之士、且莫輸心。
見悻悻自好之人、応須防口。

沈々(ちんちん)と語(かた)らざる士(し)に遇(あ)わば、且(しばら)く心を輸(いた)すこと莫(なか)れ。
悻々(こうこう)と自(みずか)ら好(よ)しとするの人を見(み)れば、応(まさ)に須(すべから)く口を防(ふさ)ぐべし。

沈黙して何も言わない人間には、本心を打ち明けてはならない。
怒りっぽく、自分が正しいと思い込んでいる人間には、口を開いてはならない。
つまり、変っている人だなと感じたら、自分は口を謹み、暫らくは様子を見る事だ。
言い換えれば、活人は、相手から様子を見られたなら自分を変人と思われたと悟ること。
慧智(030618)