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■前集114項

処父兄骨肉之変、宜従容、不宜激烈。
遇朋友交游之失、宜剴切、不宜優游。

父兄骨肉(ふけいこつにく)の変に処(しょ)しは、宜(よろ)しく従容(じゅうよう)たるべく、宜しく激烈(げきれつ)なるべからず。
朋友交游(ほうゆうこうゆう)の失(しつ)に遇(あ)いては、宜しく剴切(がいせつ)なるべく、宜しく優游(ゆうゆう)たるべからず。

親兄弟の身の上に異変がある時は、落ち着いて対処し、感情的になってはならない。
親友や仲間が何かで失敗した時は、適切に忠告し、グズグズしてはならない。
つまり、人間、家族の異変には感情的になってしまい、知人の失敗には知らん顔をしてしまいがちだが、それはあってはならないということ。
言い換えれば、活人とは、求めず、与える人ということになる。
慧智(030617)